どうも!高校野球ジャーナリストふみをです!
令和元年 高校野球 夏の大会決勝
履正社vs星陵の大接戦を目にして、
やっぱり野球っておもしろいなあと(T^T)
そこで野球のルールがわからない人にも野球ルールをわかってもらいたい!
難しく感じる野球ルールを気楽に学んで、野球観戦を楽しんでほしい!
こんな思いで
「野球でまずどんなところを見たらいいの!?野球の見方 初心者偏」
をお届けします!
9回の攻撃と守りで「自チーム得点>相手得点」を目指す
野球は9回の攻撃と守りが自チームと相手チームに均等に与えられ
自チームの攻撃点数>相手チームの攻撃点数となれば勝利をつかむゲームです!
自分たちの攻撃でたくさん点を獲ることと自分たちの守りで点を取られないことを考えます。
これはサッカーやバレーなどほとんどの点取りゲームと同じですね!
野球の特徴的な部分といえば、アウト制でゲームが進行するので、時間制限がないですし、
上限得点もないので、何点でも取り放題なところでしょう!
3回のアウトのうちに4つ駒を進めれば1点入るゲーム
野球は1塁、2塁、3塁、本塁の4つの塁があります。
攻撃側はランナーという駒をスタート(本塁)から1~2~3~本塁まで4つ進めることができれば1点です!
2人を本塁まで進めることで2点、3人なら3点です。
一方で攻撃側に与えられたアウトは3つまでで、3つアウトとなると攻守交代なので
何とか3アウトとられるまでに、4つ駒を進める作戦が必要ということです!
攻撃のルール偏
90度のフェアゾーンにバウンドした打球は有効
白線で囲まれた扇形の部分がいわゆるフェアゾーンです。
フェアゾーンは90度あり、その中でバウンドした打球は有効となります。
また
扇の円弧をノーバウンドで越えるとホームランとなり、
バッターランナー含め、1~3塁にいるランナーも本塁まで進むことができます!
一方で、90度の白線の外の打球はすべてファールとなり無効となります。
フェアゾーンにボールが落ちたら、進塁権が与えられる
フェアゾーンにボールが入ったら、
打ったバッター(バッターランナー)と各塁にいるランナーに進塁権が与えられます。
権が与えられたランナーは次のルールに従って、動かなければなりません。
<後ろの塁が詰まっている場合>
絶対に次の塁に向かわなければなりません。
なぜなら、1つの塁に2人以上ランナーが居ることができないルールがあるからです。
たとえば、
ランナーが1塁と2塁にいて、打球がフェアゾーンに落ちた場合は塁が詰まっているので
2塁にいるランナーは3塁に、1塁にいるランナーは2塁に進まないといけません。
ちなみにバッターランナーは
後ろの塁が詰まっているのと同等とみなせるので、1塁に向かわなければいけないということになります。
野球ルール①
<塁が詰まっていない場合>
進んでも進まなくてもランナーの自由です。
たとえばランナー2塁でフェアゾーンに打球が入った場合、
2塁ランナーは3塁に進んでも、そのまま2塁にいても構いません。
進まなかった場合でも、1塁と2塁にランナーが一人ずつしか居ない状態が作れるので、
進まなくても問題ないことになります!
野球ルール②守備のルール偏
アウトの仕方
<3つストライクをとる>
ピッチャーがバッターから3つストライクをとると1アウトを獲得できます!
ストライクの取り方は3つあって
①バッターに空振り(バットを振って、ボールに当たらないこと)させる
②ストライクゾーン(下図参照)に投げて、バッターに見逃し(ボールを打たずにみること)させる
③バッターにファールを打たせる(しかし3ストライク目はとれない)
のどれかです。
野球ルール③
<バッターの打球をバウンドする前にキャッチする>
バッターの打球をノーバウンドでキャッチしたら1アウト獲得です!
これはキャッチ位置がフェアゾーンでもファールゾーンでも問題ありません!
<自由進塁件を持っていないランナーをアウトにする>
自由進塁権をもっていないランナーは、
行かなければいけない塁にボールを届けることで、アウトにすることができます!
つまり次の塁に必ず進まなければいけないランナーは、
その塁にボールを持っていき、
ランナーより先にベースを踏めば、ランナーをアウトにできます!
これをフォースアウトといいます。
<自由進塁件を持っているランナーをアウトにする>
自由進塁権を持っているランナーは、ボールを持って直接そのランナーにタッチする必要があります。
これをタッチアウトといいます!ランナー1人をタッチアウトにすることで1アウト獲得です!
ここまでルールをかなりシンプルな形でお伝えしてきました!
この基本ルールを元に、
野球をあまり知らない人でも楽しめるみどころをふみをなりに考えていました!
みどころ
番狂わせが起こりやすいスポーツです
ミスが多いスポーツ、一人の力で試合が大きく動くスポーツは
番狂わせがおきやすいといわれていますが、
野球はその要素をもっています。
プレーしている側からしては酷な話ですが、
野球はひとつのミスプレーから一気に逆転みたいなことが簡単に起こっちゃうスポーツです。
なので、どちらが勝つかわからないわくわく感があります!
1対1が楽しめるスポーツです
ほとんどのチームスポーツに比べ、1対1がわかりやすいほどに多く存在するため、
そこに面白みがあります!
何十分間流れ続けるスポーツと違い、ピッチャー1人とバッター1人で区切られているので、
ゲーム全体でなくても、個人間の勝負を楽しむこともできます!
たとえば、
日本で一番良いバッター:イチロー対日本で一番良いピッチャー:大谷翔平
の対戦を見ることは、どちらが勝つんだろうとハラハラドキドキしますよね!
それが一打席の対戦で見られるのです!
応援が盛んなスポーツです
プロ野球や高校野球を見てもらうとわかる話ですが、
応援だけでも楽しめるスポーツです。
点が入れば盛り上がる、ガッツあふれる良いプレーが出れば盛り上がる。
音楽に乗せて、応援歌を歌うのも楽しいです!
そんなスポーツです。
ぜひ、球場で応援してみてください!
まとめ
基本的な野球のルールをご紹介しました!
また、野球があまりわからない人向けに
みどころを少しご紹介しました!
少しでも野球を理解し、分かるようになっていただけるとうれしいです!!
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