野球観戦を楽しもう!~よく出るけど分からないルール3つ~

野球

どうも!野球ジャーナリストふみをです!

今回は野球ルール偏として

試合中でよく起こる!けど分かりにくいプレーやルール3つ紹介し、

試合に集中して入っていけるようにしていきましょう!

 

①タッチアップ

②エラー・フィルダースチョイス

③けん制

 

この3つを学んで、より野球の理解を深めましょう!!

 

タッチアップ

ランナーの走塁行為のひとつの名称です。

0アウトもしくは1アウトの状態のとき、打球がノーバウンドで捕られたら

ランナーがもともといたベースから次の塁にスタートする行為

をいいます。

条件として

相手のグローブに収まる瞬間にベースに触れている状態からスタートをしなくてはいけません。

(これを難しい言葉で言うと「リタッチの義務」といいます)

(リタッチが早すぎると「リタッチアウト」とされる可能性があります)

タッチアップ動画

3塁ランナーが内野フライでタッチアップしていますね!

 

ヒットを打たなくては点が入らないイメージですが、

1アウト3塁などの場面では、外野フライを打てば1点!というケースも多々あります。

エラー・フィルダーズチョイス

これはよく見るのではないでしょうか!?

野球場にいくとスコアボードに「H, E, Fc」というマークがあるのに気がつくかもしれません。

 

これは、バッターがボールを打って、出塁したときに、

何によって出塁したのかを表しています。

Hはヒットですので、説明せずともお分かりかと思います。

エラー

「E」はエラーです。

本来ならアウトにできたであろう打球を、

守る側のミスで出塁させてしまった場合に、エラーがつきます。

 

決めるのは、公式記録員と呼ばれる人です。

フィルダースチョイス

「Fc」はフィルダースチョイスです。

日本語で言えば、「野手選択」といいます。

守っている側の選手の選択によって出塁しましたよ。という意味になります。

 

フィルダースチョイスはある条件である行為が行われたときに、記録されます。

フェアゾーンのゴロを扱った野手が、一塁でバッターランナーのアウトより、

前にいるランナーのアウトを優先して他の塁に送球する行為

スコアボードに表示される「Fc」は

前にいるランナーをアウトにしようと送球したが、アウトにできず、

バッターランナーも出塁してしまったとき、表示されます。

 

以下にわかりやすいフィルダースチョイスの例を紹介します!

ぜひご覧あれ!

フィルダースチョイス動画

この場合、ランナーが3塁にいます。(アウトカウントは0アウトor1アウトと思われます)

ショートにゴロがとび、

ショートはバッターランナーより、3塁から本塁に走るランナーのアウトを優先して、

本塁に送球しましたが、セーフでした。

これで、バッターランナーは1塁に出塁しましたが、

これが「Fc:野手選択」によるものであると記録されるわけです。

けん制

今回最後が「けん制」ですね!

これは主に

投手が1塁、2塁、もしくは3塁にいるランナーに対して、ボールを投げる行為

をさします。

目的は基本的に、ランナーの動きを封じアウトにすることです。

 

ランナーは、次の塁に少しでも近づきたいため、

今いる塁から離れて「リード」をとります。

それが大きすぎる場合、守備側は不利になるので「けん制球」を投げるといった流れです。

 

「けん制球」は投げ方にルールがあるので、

そのルールを無視してしまうと

「ボーク」を宣告され、ペナルティとして、全ランナーがひとつ先の塁に進塁します。

 

足のはやいランナーvs投手のけん制という一面も野球の魅力なので、

注目してご覧ください!

まとめ

野球の試合でよく見られるけど

よくわからないルール、行為を3つ紹介しました!

 

野球のルールを覚えて、楽しい野球観戦をしたいですね!

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