ヒーローズジャーニー 野球人生にあてはめてみた。。

プレゼン

どうも!ふみをです!

前回は人気の映画や漫画で用いられている

ヒーローズジャーニーをご紹介しました!

 

あなたが物語を見て感動を覚えるのは、

キャラクターが挫折や強大な敵に打ちのめされながらも

自分の使命や想いに従って、

前進していく姿に

自分を重ね合わせ、勇気をもらったり

こんな風になりたいと夢をもらったり

するからではないでしょうか?

 

「つくりものだから上手くいくんだよ」

 

僕はそんなこともないと思ってます!

人が何か想いを持って行動を起こすときは、

それに至った原体験(ストーリー)が必ずあると思うからです。

 

例えば、

大人になって

虐待にあった子の支援活動をしている人は

自分自身が虐待を受け、

同じような境遇の子供達の未来を明るくしたいと望んだからです。

 

例えば、

ラグビーを頑張る高校生は

小学校の時に見たラグビーチーム

の大逆転劇に地元が大盛り上がりした経験を

忘れられず、自分の手であの光景を再現したいからです。

 

 

現在、あなたの活動が

ヒーローズジャーニーのどの段階にいるかは関係ありません!

 

1度整理してみることで、

たくさんのメリットが見えてきます!

 

🌟自分の活動の原点、想いがはっきりし頑張る意欲が湧く

🌟現在、ジャーニーのどこに位置しているか分かることで、次のアクションの参考になる

🌟自分の活動をヒーローズジャーニーに乗せることで、多くの人の共感が呼べる

 

今回は

僕”ふみを”がコーチングに目覚めた1つのきっかけをストーリーにのせて、書いてみようと思いまーす/(>O<)/

 

ヒーローズ・ジャーニーも意識して書きますので、

✅ヒーローズジャーニーの具体例がわからない人

✅ヒーローズジャーニーの活用法がわからない人

は必見です!!

 

孤独な野球生活のはじまり

小学校から野球をしていた僕は

中学校入学とともに

ショートとしてクラブチームに入りました。

 

すごく有難いことですが、

当時のチーム事情で

入学当初から試合に出してもらっていました。

 

しかし試合ではエラーばかり。

何度試合をぶち壊しにしたか分からないほど、

チームの足を引っ張っていました。

(野球をしている人はわかると思いますが、1試合2エラーは当たり前でした。)

 

それでも試合に出続ける僕に対し、

「彼よりAくんが出た方が絶対マシ」

「何で彼だけえこひいきされているんだ」

という陰口がたくさん出ました。

 

100人いたら99人は彼はチームに要らない。

使えないと思っていたでしょう。

 

もちろんこの時の自分が試合に出続けることで

悔しい思いやもどかしい思いをしてきた方々

がたくさんいたことはわかっていました。

 

だからこそ簡単に弱音を吐いてはいけないことも。

 

でも当時の僕は、

その状況に耐えられなくなりかけていました。

周りの目が怖く、

グランドに行きたくない。

足は竦み、練習に行くのがしんどい。

そんな状態が続きました。

 

 

そんな中で試合に出なくてはいけない孤独感と、

試合に出ても何もできない自分への情けなさ

自分自身が信用できなくなったのです。

 

しかしそんな状況でも

1人だけ違う対応をしてくださる方がいました。

「信じてやり切ること」を教わった

その方は現在でも恩師として慕っている方で

当時のチームのコーチです。

 

コーチは

僕のなりたい選手像を受け止めてくれて、

そうなるためのサポート

全力でしてくださいました。

 

仕事の日でもノックを打ってくださり、

クヨクヨしている自分に、

前を見る勇気を与えてくださりました。

 

コーチが僕の選手としての可能性を信じ続けてくれたおかげで

僕自身も自分の取組を信じることができ、

最終的には

キャプテンとして、チームを鼓舞することができる選手

に成長することができました!

 

僕がやりたいことのきっかけは

間違いなくこの中学時代の経験です!

 

僕も恩師のように

「人の可能性を信じ、その人が前進できるサポートをしたい」

と決心しました!

独りよがりな自分

恩師の支えのお陰で野球の上達ができた僕ですが

高校生になり、

「自分はすごいんだ」

と勘違いしてしまい、

鼻高々で尖った選手になってしまっていました。

 

 

そのせいもあり、

高校野球の指導者と険悪な関係を築いてしまいます。

指導者の指導に不満な顔をしたり、

自分の意見を通そうとしたりしました。

 

ある時、

部活動中に問題を起こし、

数ヶ月の部活動停止処分を受けました。

 

 

この頃の自分は、

強がった自分を作りあげ、

他人に本心をなかなかさらけ出せない

ようになっており、

強がった末に大きな誤ちを犯してしまったのです。

 

 

この時は何をやってもうまくいかない。

誰かに縋りたくても、縋るのがかっこ悪い。

そんな気持ちで毎日を過ごしていたことを覚えています。

 

表では強がっているのに、内心は誰かに弱音を吐きたい。

寂しくてしょうがない。

そのような裏表のある自分が嫌いになっていくと同時に、

また自分を信じることができなくなっていきました。

仲間との切磋琢磨の日々

大学までプライドでガチガチに固めた自分の殻を

破ってくれたのは大学時代の仲間の存在でした。

 

 

大学の野球部に入部し、レベルの高い選手たちのなかでは

野球の能力=市場価値のように考えていた当時の僕からしたら

自身の市場価値はほぼ0でした。笑

 

 

そんな中、同じような境遇のチームメートCくんと出会います

彼と毎日のように練習し、夜遅くまで話をする時間のおかげで、

僕は自分の弱い部分やできないことも打ち明けられるようになり、

できない自分も認められるようになっていったのです。

 

それ以上にCくんとともに切磋琢磨した時間が

僕のプレーを僕自身が信じることに繋がりました。

 

 

中学のとき同様、自分に”信じる道”を授けてくれたのは、

自分自身でなく”誰かの存在””その誰かと過ごした過程”だったのです。

はじめて背中を押すことができた経験

大学野球部で選手として一生懸命取り組んでいた僕ですが、

ずっと気にかけている選手がいました。

 

1つ下の後輩。

野球大好き。

チームの不足しているところにすぐ気がつく。

しかし自分のプレーにいまいち自信を持てない、悪いところばかり見てしまう彼。

 

そんな後輩に、少し中学時代の僕を思い出していました。

そして、自分が今までしてもらってきたように、

「今度は自分が、こいつの支えになりたい」

そんな想いが芽生えました。

 

 

ここで僕は大学まで続けた選手をやめる決断をしました。

この時の僕は、「とにかく彼に自信を持って楽しくプレーをしてほしい」という気持ちでした。

 

 

その子のマンツーマンコーチなのではないかというくらい、

毎日夜遅くまでノックをしました。野球ノートを交換しました。

 

 

その後輩が公式戦でチームの危機を救う同点ヒットを打ち、

笑顔でガッツポーズした時の光景は今でも覚えています。

 

彼が自分のプレーなり取り組みを信じて、

プレーした結果の笑顔に、

「少しかもしれないけど背中を押すことができたと誇らしく思ったのを覚えています。

“信じる道”を授けられる人間に

自分って人の可能性を信じて、背中を押せる存在になりたいんだ。

”信じる道”を人に与えてもらってきた僕は、誰かに”信じる道”を与えられる人間になりたいと思うようになっていることに

野球コーチの経験が気づかせてくれました。

 

今までの僕は野球の世の中でその経験を繰り返してきましたが、

その世界をさらに広げ、

何かにチャレンジしたい人が、全力でチャレンジできるように

ともに二人三脚で歩んでいきたい。

 

その中で、その人の”信じる道”を見出すお手伝いができれば幸せだと思います。

 

まとめ

どうでしたか??

今回自分がコーチングに惹かれた経緯を

自身の野球経験という切り口でお話しさせてもらいました。

 

ヒーローズジャーニーにのせて書いてみようとすることで、

今まで散在していたパーツが一本線につながる感覚を味わえました!

 

何か活動をしていて、人に伝えることを考えている人には、もちろんおすすめですし、

まだ、自分の”天命”に気付いてないよと言う人も、

「あ!そういえばあの時自身の琴線に触れる経験をしたな!」

「もしかしたらこれが今の私の何かしらのきっかけになってるかも!」

と思い出すことにつながるので、

ぜひ一度やってみることをおすすめします!

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