ワンピースが面白い理由教えます!~熱狂を起こす発信のカギ~

プレゼン

どうも!漫画オタク”ふみを”です!(^^)!

 

いま声を大にして言いたいこと。

それは、、、、、

「ワンピースがおもしろくなりすぎー!!!!!!」

 

で、真剣に考察してみたんです。

どうしてワンピースはあんなに面白いのでしょうか。

 

これを読んだそこのあなた👏

今すぐ!JUST NOW!!

漫画を描き始めた方がいい!大ヒット漫画作れます。

 

失礼しました。大げさです。笑

けど、間違いなく発信活動には生きてきますので乞うご期待!!

 

こんな方におススメ

✅面白い発信をしたい方

✅ワンピースが面白い理由を明確に知りたい方

✅ヒーローズジャーニーの具体例を知りたい方

なぜワンピースは読者を惹きつけるのか

どうしてワンピースは読者をこれほどに惹きつけ、熱狂させられるのでしょうか??

大きく分けて2つの理由があると考えます。

 

支配からの解放というテーマ

Richard DuijnsteeによるPixabayからの画像

 

ワンピースは「ひとつなぎの大秘宝”ワンピース”」を手に入れ、海賊王になること

を目指す物語です。

その物語の大テーマは「支配からの解放”自由”」ではないかと思います。

 

実際にルフィ自身も「この世で一番自由なのが”海賊王”だ」と口にしているし、

物語全体を通しての敵として”天竜人”(=世界を思うがままに支配する存在)、

各編の敵としても”クロコダイル”や”ドフラミンゴ”など、

その国の自由を奪う存在が描かれることが多いですね。

 

 

 

実はこの”自由”という設定が人を惹きつける1つ目のカギでしょう。

 

日常から僕らは

何らかの支配の中で暮らしていることが多く

(会社、家族、国、またはそれらが作ったルール)

そこから抜け出したい欲を潜在的に持っているのではないかと考えられます。

 

そんな日常からの脱却を描いた冒険漫画は

僕らのワクワク感や興奮に刺激を与えてくれることから、

すごく人気が高いと考えられるのです。

 

例えば、進撃の巨人は、わかりやすく自由がテーマの漫画だと思います。

 

 

さらにワンピースがすごいところは、

ただ自由をテーマにしていないところ。

ワンピース(=お宝)を目指す上でどんどん強くなるという単純明快なストーリー

得体の知れない支配という敵から自由を目指すというちょっと複雑そうなストーリー

 

2つが存在するおかげで、

ターゲット層がチョーーーーー広くなっていると予測できます!

 

尾田栄一郎おそるべしですね!

 

ヒーローズジャーニーが幾重にも重なっている

Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像

上記のテーマ設定と対を成して優れていると感じる点は

キャラ設定がとても細かくて、

それぞれのストーリー設定がしっかりしている点です。

 

もともとキャラクターに設定をつける理由としては、

いずれかのキャラクターに読者が共感を覚えて、

その読者自身を重ね合わせることで、

より物語の世界に誘おうという狙いがあると考えています。

ワンピースはその設定が超細かい。

さらにストーリーが幾重にも重なっている

この点が本当にすごいと思います。

 

例えば、主人公ルフィーのストーリーをヒーローズジャーニーというフレームに当てはめてみると

次のようになります

——————–

天命

主人公のルフィーは海賊シャンクスとその仲間たちのかっこよさ・強さ・自由さに憧れて海賊になることを目指す

 

旅を始める

そんな矢先に、山賊にさらわれる羽目になったルフィは、海に捨てられ海獣に襲われるという怖い体験から、海賊になることの大変さも学ぶ。

大きくなったルフィは、それでもなお、一人で海に出る決断をし、航海を始める。

 

境界線

その後、仲間を4人集め、その段階でさまざまな敵に勝っていったルフィは、

海賊たる者、皆が憧れ、恐れる海「グランドライン」に入り

本格的に麦わら海賊団として、スタートしていく

 

メンター・悪魔

グランドラインで旅を続けるルフィは、各島で大切に思う仲間を作り、

その想いを胸に強大な敵と闘う中で、学び成長する。

たとえば、アラバスタならビビ(メンター)とクロコダイル(悪魔)です。

 

変容

各々のシリーズで悪魔を倒したルフィは、そのたびに懸賞金が上がったり、

その島で英雄となったりする。

そういった周りの評価ももちろんのこと、ルフィ自身が闘いを重ねていくうちにどんどんとたくましく変化していく。

 

課題完了

頂上戦争で兄エースを救えなかったルフィは自分を責めますが、

メンターの存在(レイリーやジンベエ)のおかげで

今後自分の生きる意味・強くなる理由を

仲間を守るため、大切なひとを失わず守り抜けるようにするため、

とはっきり見出し、さらに強くなることを決意した。。

強くなる意味を理解するという課題をクリアしたシーン

——————–

 

ルフィー人生の大きなアウトラインだけでも共感して、

自分を重ね合わせる人がたくさん出るでしょうが、

この濃さのストーリーが仲間やルフィー兄弟一人ひとりに存在する。

 

更に更に、

サンジの過去が描かれたように

漫画の冒頭では描かれなかったキャラクターストーリーもあり、

一人のキャラクターにヒーローズジャーニーが幾重にも重なっている

 

今後、ナミ・ゾロ・ウソップの旅スタートメンバーは

おそらくまだ明かされていない過去がストーリーとなって明かされるため、

まだまだ読者の共感を呼ぶポイントが溢れているのではないでしょうか。

 

あわせて

キャラクターの隠された謎や、まだ詳細に語られていない謎

(空白の100年とは?ロックスとは?ロジャーとは?ワンピースとは?)

に伏線を張りまくって、

読者の知りたい欲をそそりまくるテクニックもファンが集まる要因でしょう。

ワンピースから教わる”熱狂する発信”のカギ

共通認識で勝負

ワンピースが面白い理由の一つ目が

支配からの解放という、多くの人が抱える悩みや観念をテーマにしているからだと

お伝えしました。

 

そこから考えられるのは、

”発信もニーズが大事”ということ

 

 

受け手が抱えている悩みや希望を理解していることが前提で

彼ら彼女らの琴線に触れるポイントをついていかないといけません。

 

そういう点で尾田栄一郎さんは

”多くの人は自由を潜在的に欲してる”と感じ、

その人たちがワクワクする、ウズウズするポイントを

よく理解しているのかもしれませんね!

ストーリーは大事

最近、口酸っぱく言っているストーリー性ですが、

やっぱり大事だと思います。

 

本質は一つ目と変わらないですが

こちらの重要な点は

 

ネガティブをイメージさせるポイントで

どれだけ深く哀愁や屈辱などの情を誘えるか

ポジティブを連想させるポイントでは

どれほど高い興奮や期待感を助長させられるかということ。

 

受け手の声で表現すると

一つ目は「あ~わかるかも~、言われてみるとたしかになあ~」に近いもの、

一方、二つ目は「うわ~~~わかるわ~~(そういう経験あったなあ)」とか

「うっわ!これは鳥肌もん!!(こうなったらマジうれしい!)」に近いもの。

 

 

ワンピースでは

より具体的なキャラクターという形になっているからこそ、

イメージがしやすく、より振れ幅の大きな感情を得られると感じました。

まとめ

ワンピースが面白い理由は大きく分けて2つで、

①支配からの解放という、多くの人がワクワクするテーマをチョイスしてるから

②キャラクターのヒーローズジャーニーが幾重にも重なっていることで、より多くの読者の共感を呼びやすいから

だと考えました!

 

そこから考える発信の重要ポイントを一言でいうと

「あ~~わかるわかる」をより深くより多く生み出せ!

 

ワンピース読みたくなったでしょ~~~(完)

 

※アイキャッチ画像:

りらのすけさんによるイラストACからのイラスト

コメント

タイトルとURLをコピーしました