やりたいことがわからないあなたへ

僕らの挑戦

どうも!ふみを(@taka39891)です!

今回のお悩み相談はこちら!

 

「やりたいことがわからない」

就活生のほとんどが「やりたいこと」で悩んでしまいますよね?

僕もそうでした。本当にやりたいことって何だろう…

やりたいことがわからないから、志望業界が決められない…

多くの人がこんな悩みで頭を抱えているのではないでしょうか

 

 

そこでこれをいったん

日常生活の場の会話に当てはめてみるとどうなるでしょうか?

「やりたいこと何?」って聞かれたら、「野球!!!」

 

 

こんな感じでしょうか。

そう!

たとえば、たいていの日常生活のQ&Aにおいては

やりたいことは自分の好きなことを答えればそれでいいでしょう。

 

 

しかし、ここにお金が絡んだ瞬間

「単純に好きなことを答えたのではダメだ!」と思うようになりますよね。

 

 

なぜなら、そこに価値基準が含まれるからです。

対価としてお金をもらわなきゃいけないとなった瞬間に

野球が下手くそな子は「やりたいこと野球!」って言えなくなります。

 

 

このように「やりたいこと」の中に「お金」という枠が含まれていることが

「やりたいことがわからない」の大きな原因であると考えられます!

 

 

今回は

①心持ちを変えて自分のやりたいことに素直になる

②やりたいことを因数分解して、簡単にいくつものやりたいことを見つける

③やりたいことを過去の経験から導き出す

という3つのテーマに分けてお話をしていきます!

自分の本当にやりたいことを探していきましょう!!

考えること① そもそもやりたいことで稼ぎたいのか

情熱と得意 (1)

やりたいことでお金を稼ぐ前提で考えていないか?

本当にやりたいこととお金稼ぎは別物だ!!!

ということをまずはじめに述べますね!

 

そもそもあなたの

やりたいことって対価としてお金をもらわなくてはいけないものなのでしょうか?

 

お金を絡めた瞬間に、もともと好きだったことがしんどくなって、やりたくなくなって、、

と言う話はよく聞きます。

 

 

「好きなことで食べていく」

という言葉はすごく聞こえは良いですが、

「好き」なことを「好き」なままでお金を稼げるかはかなり怪しいです。

 

たとえば、プロ野球選手。

野球大好き野球小僧がプロ野球の世界に入った途端、

結果を出すというプレッシャーで野球を楽しめなくなる。

 

ひどい場合には精神的な病気にかかる。

こんな例も少なくありません。

 

この野球小僧は野球が好きで、ずっとやりたかったことだったはずですよね?

でもこの現状で「心から野球が好きだ。野球をやりたい。」と思えるかは疑問です。

もしかすると野球小僧は、野球でお金を稼ぐより、

休日に野球を楽しむことのほうがやりたかったことかもしれないですね。

 

 

就職において言えば、やりたいことは二の次で十分である

という考え方もあります

 

そもそも自分が価値を提供して対価をもらう経験をしていない人、

仕事におけるやりがいを感じたことがない人は

お金が絡んだ中でのやりたいことを見つけるには、まず働いてみないとわからない

と考える人が一定数いるようです。

 

 

ですので、今の段階では

そもそもやりたいことでお金を稼ぐことを目的に就職するというのは間違っているかも。

という考え方も頭の片隅に持っておいてください。

 

そして、お金が介在しなくてもやりたいことをたくさん考えることをお勧めします。

それは損得勘定なしであなたが本当にやりたいことではないでしょうか?

 

それを本当にやるためにどうすればよいかを考えることが

キャリアを考えることだとぼくは考えています!

考えること② 情熱×得意を見つけよう!

情熱と得意

次は

「情熱」と「得意」なら自分も継続できて、他人にも価値提供できるよね!?

これがやりたいことだよ!

という教えを説いていきますよ!

 

これはお金を含んだやりたいことであっても通用する考え方なので、

やりたいことを仕事に!と考えている人にも使えますよ!!

 

情熱=自分の情熱が注げられる分野、自分の好きな分野

得意=自分が他者の力になってあげられる分野

の境を考えましょう。

 

情熱だけなら趣味でもできます。

得意なことだけだと、自分が楽しくないかもしれません。

だから両方を満たしている領域に着目します。

 

このように考えると、

やりたいことは、結構簡単に見つけられると思います!

ぜひいくつも見つけてください!

具体的に「情熱」とは?

なんで好きなの??に対してこれ以上深掘りができないこと

だと考えてください。

 

なんか理由はわからないけど、

スポーツが好き。読書が好き。

と言ったものが自分の情熱が傾いている分野です。

 

できたらモテるからスポーツが好き。

であれば

それは「モテることが好き」なのであって「スポーツ」に情熱が向いているわけではない

と解釈してください!

具体的に「得意」とは?

他者との相対的な関係の中で生まれる自分の優れた部分です。

 

たとえば昔、Aくんに勉強を教えていた事実から

「教えること」が得意なのかもというヒントが得られます。

 

また、友人に

「ぼくの真似できない部分あげて」

と言ったときの返答もあなたの得意なことかもしれません。

 

 

友達は自分と比べてあなたの優れた部分に目がいきますが、

それをあなたが知らず知らずのうちに発揮したのであれば、

それはまさしく得意なことと言えます。

考えること③ 自分の根源で勝負

情熱×得意

自分が過去にしてもらったこと、自分を形成した過去の辛い経験。

つまり自分自身を形成する根源となるような経験を思い返し、整理することで、

自分が人生をかけてやりたいことが見つかるかもしれない

という話をします!

 

たとえば、

Bさんは幼い頃から自分に自信が持てずに、

何をやっても上手くいかない経験を繰り返してきました。

 

そんな時に出会った先生に、

背中を押してもらい、ある物事をやり切った経験から、

自信を持てるようになり、自分に対する捉え方や、物事に対する捉え方が好転した経験をしたとします。

 

Bさんは自分の人生を変えてくれた先生のように、

自分に自信を持てない誰か、物事を簡単に諦めてしまう誰かを好転させる経験を生み出していきたいと思っています。

 

これはまさしく人生をかけて自分がやりたいことをでしょう!

 

 

またCくんは

小さな頃から親から虐待をうけてきました。

 

大人になった今、

周りに大人からの虐待をうけ、苦しんでいる子供が多くいることを知り、

自分と同じ経験をしている人を無くしたい!と思っています。

 

これもまた人生をかけてやりたいことです。

 

 

このように自分自身を形成したなと思う経験から、人生をかけてやりたいことが見つかるかもしれません。

 

ぼくはこれをミッションとよんでいます。

ミッションがはっきりと分かっている人は、

そのミッションを掲げるに至った根拠がしっかりあるため、

達成に対し貪欲で、他者の共感を集めやすいことが多いと感じます。

 

 

自分が生きてきた年月を見返し、

棚卸しをして、自分の根源となっている出来事を探してみましょう!

 

「私のこの経験を他者に波及したい!」

「俺が経験したことが二度と起こらないように!」

 

という想いは、そのままやりたいことに繋がってきますので!!

まとめ

やりたいことが見つからないという悩みは、

 

・そもそもお金という枠の中にはめていないかを考え直す

・自分の情熱が傾く分野や得意と思われる分野から考える

・自分の根源を思い返し整理する

 

ことで見つかってくることをお話していきました!

 

大切なことは

「自分はやりたいことなんてないんだ」と決めつけないことです。

ゆっくりと時間をとり、

自分探しをしていくことが大切ですね!

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